『フィットネスビジネス』 No.53
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12Fitness Business 53 ◎ March-April 2011Japan注 目 の 動 きNews & Trends開発進む、個人向け健康管理システムASP型ウェルネスコンテンツの開発とサービスの実現減量などを実現するため、個人が通信機能付きの歩数計などの端末を持ち、あらかじめ決められた1日の歩数目標を目安に、日常シーンでウォーキングなどを実施し、その運動履歴を管理するシステムが開発されている。フィットネスクラブや一般企業の健康推進部署、医療保険者などが個人に向けて提供する新サービスとして、今後さらに注目されていくことだろう。注目集まる、 個人向け健康管理サービス減量やメタボ対策、健康維持、増進などを目的に個人がモチベーション高く継続して運動に取り組めるサービスのひとつとして、通信機能付きの歩数計とウェブを活用して手軽に歩数などの運動履歴を管理するシステムが開発されている。2011年2月、民間クラブ向け会員管理システム開発大手、株式会社システムディとセントラルスポーツ株式会社付属のセントラルスポーツ研究所は、協業してASP型ウェルネスコンテンツサービス『NANPO(ナンポ)ウォーキングチャレンジ』を開発した。システムディが運営する『NANPO』のウォーキング全般の監修をセントラルスポーツ研究所が行い、さらに『NANPO』の付加サービスとして、同研究所が構築した42daysウォーキングプログラム『NANPOウォーキングチャレンジ』を’11年3月1日から開始した。同プログラムは、42日間を1クールとしたウォーキングプログラムで、「ダイエットコース」と「健康増進コース」の2つから選択することができる。ユーザーは、まずFelica内蔵の万歩計(EX-950)を身に付け、日常生活の歩数、活動量を測定したうえで、ネットを利用して17問からなる日常生活に関する簡単な質問に応える。ここで「ダイエットコース」を選択したユーザーは、減量目標と減量期間をネット上で設定。歩数や活動量、質問への答え、目標などを勘案し、『NANPOウォーキングチャレンジ』がユーザー毎に相応しい1日の歩数目標を自動設定してくれ、ユーザーにメールでその歩数目標を通知してくれる。また、ユーザーが歩数を記録する毎に、メールでコメントを通知してくれる。さらに、記録された歩数をもとに歩数目標に変更が必要な場合、1週間毎に自動的に『NANPOウォーキングチャレンジ』が目標の再設定を行い、メールで通知してくれたりもする。ユーザーは歩数の記録と目標の対比をネット上で42日間にわたり、いつでも確認することができる。システムディは、主なサービスの提供先として、フィットネスクラブ、一般企業の健康推進部署、健康保険組合、健康増進施設、医療機関、健康推進事業者などを想定している。同サービスは、事業所全体で利用する場合、全ユーザーの歩数などの記録を管理主体である事務局がリアルタイムで閲覧したり、また、ユーザーの歩数をポイントに換算したりすることができる。ポイント換算については、目標達成ポイントや、誕生日ポイントなど自由に事務局が設定することができる。事業者へのサービス提供価格はライセンス費用63万円(税込)、サービス利用料315円(税込)~/人/月としている。企業フィットネスや特定保健指導、フィットネスクラブが提供する有料の減量プログラムなどに加え、地域のノンカスタマーの一定層を入会予備軍として囲い込むためのサービスとしても役立てることができそうだ。こうした通信端末とウェブを活用した個人向けの健康管理システムやマーケティングは、今後さらに注目されていくことだろう。 Nanpoのシステム画面。歩いた距離やコースが表示され、結果は友人などと比べることができる
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