『LIVE』 Vol.27
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しかし、無理してレースに出る必要はありません。まずはトライアスロン的トレーニングライフを習慣づけることが先です。トライアスロンは先にも申し上げたように距離によって5つの種類があります。ビギナー向けのものとしては、「スーパースプリントディスタンス」(スイム0.375㎞、バイク10㎞、ラン2.5㎞の計12.875㎞)といったショートのものからあります。これは1時間以内で完走できますし、いきなり海や川といった自然のなかで泳ぐレースではなく、足がつくプールでのレースも開催されていますから、最初に出場するレースとしては安心してトライできるでしょう。しかしいきなり参加するのではなく、やはり各種目のトレーニングはきちんとやってください。とくに水泳は、トライアスロンでは海や川といった自然のなかで行うことが主流ですから、我流ではリスクが高くなります。正しいフォームや知識を身に着けないうちにレースに出るのは危険ですから、泳ぎを教わったことがないという人は、まずスイミングスクールに入るのがいいでしょう。目標としては、スイムで0.4㎞、バイクで1時間、ランで30分を連続して行えるようにするようにしましょう。また、ある程度、泳ぎに自信があっても、溺れれば命を落とす危険性がありますから、誰しも泳力の強化は必須です。ところで、トライアスロンを始めたいという人は、ついレースを目標にしがち。しかし、僕はじつは無理にレースに出場するよりも、まずは「トライアスロン的トレーニングライフ」を習慣づけてとメッセージしています。トライアスロンという競技は正しいフォームでスイム、バイク、ランといった3種目ができるようになると、身体に負担も少なく、健康的なうえに美しいスタイルを作ってくれるスポーツです。そのトレーニングの基本は、正しく立つ、歩く、走るといった基本的なもの。これが正しくできなければ、トライアスロンの記録を伸ばすどころか、身体が故障したり、ケガをしやすいのです。ですからまずは「トライアスロン的トレーニング」を習慣にするライフスタイルをぜひ実践してほしいのです。安全でレースを楽しむためにもまずはそこから始めましょう。トライアスロンを始めるのに必要なギアを教えてください。高価だと感じるのがバイクですが、この価格はピンキリ。ただ、メンテナンスがよければ7~8年使えるものですから、たとえばバイク関係に20万円を使ったとしても1年あたり3万円程度と考えれば、初期費用がかかるだけで高い買い物ではありません。トライアスロンを経験者や指導者に相談して、コストパフォーマンスを考えてギアの購入をすることをおススメします。Q.03Question 03レースに出るまでかかる時間は今の競技能力によって人それぞれ。AA3種目あるので、それぞれに必要なものがあります。とくにQ.04Question 04スイム 価格目安スイムウェア 女子用 7000円前後ゴーグル 2000円前後キャップ 1000円前後バイク 価格目安バイク 15~25万前後ヘルメット 1~2万円前後ウェア上下(夏物) 2万円前後シューズ 1~2万円前後グローブ(夏物) 3000円前後メーター 1万円前後ポンプ、工具、スペアチューブなど一式 3万円前後ラン 価格目安シューズ 1万円前後ウェア上下(夏物) 1~2万円前後キャップ 3000円前後サングラス 2~3万円前後レース用品 価格目安レースウェア(トライスーツ女子用) 2万円前後ウェットスーツ 3~4万円前後*プール大会はいらない場合が多い。尚、レース用品はレース1か月前購入がベスト(初心者ほど体型が変わるため)レースナンバーベルト 1000円前後青山さんが勧める「トライアスロン的トレーニングライフ」とは?基本は立つ、歩く、走るが正しくできること。正しく立てない人は、正しく泳げない。正しく歩けない人は正しく自転車をこげないからです。こうした基本のトレーニングは、僕は、ストレッチ、スイッチ、ストレングスという3Sで行います。ストレッチは、筋肉の柔軟性を高めるための関節可動域を広げる運動です。スイッチは、筋肉を使えるようにする運動。軽い筋トレで筋肉痛を引き起こすことによって、普段使えていない筋肉を目覚めさせます。そして、ストレングスがいわゆる実際に泳いだり、漕いだり、走ったりすることです。忙しいという人が多いでしょうから、平日は、走る、泳ぐ日を各1日でもいい。そして週末は自転車に乗る。大事なのは、1週間のなかで3種目をまんべんなく行うということです。こういうライフスタイルは、均整のとれた美しい身体を作り、さらにパフォーマンスをアップしていけます。泳ぎには自信がないのですが、トライアスロンのレースに出るまでにどのくらいかかるか目安を教えてください。お話を伺った方青山剛さんあおやま たけしパーソナルコーチングシステム「チームアオヤマ」代表。トライアスロンのプロ選手として活躍後、プロのコーチに転身し、オリンピック選手を輩出。現在はアスリートだけでなく、子どもや初心者向けにも指導の場を広げている。(社)日本トライアスロン連合強化チーム・指導者養成委員ランニングセミナーを開催しています!きれいに正しく走るために、走る前におこなうべきエクササイズを中心とした“1歩も走らない”ランニングセミナーです。オリンピック選手からトップモデルまで「変身」させたメソッドを習得しに行こう! ◆詳細・お申込み◆ http://www.coach-aoyama.com/023
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